今年の4月6日(日)矢代区の手杵祭りが行われます。
実に9年ぶりの復活となります。
そこで 小学校に 児童の参加者公募の案内が来ました。
しかし、残念なことに、子どもたちは祭りを見たことも
聞いたこともなく、希望者がほとんどありませんでした。
そこで、今日の朝の集会で、手杵祭りを紹介することに
なりました。
手杵祭りの言い伝えには、様々な説がありますが、子どもたちに
親しみやすい「ひなまつり」「流し雛」の古い形が残っている
祭りとして紹介・説明しました。
子どもたちにとって、「ひな祭り」は、段飾りが当然と思ってい
たようで、興味深げに話を聞いていました。
シダを頭にかぶったり、杵や弓矢を持つ人が出てくることについ
ても、五穀豊穣を祈るお祭りとして、あちこちにある祭りと
同じ源を持つことも説明しました。
伝統ある行事が、消えてなくならないためにも、子どもたちに
ぜひ参加してほしいと思っています。